の続きです。
トラブル編はこのあたりにして、実際の走行の方にスポットを当ててまいりたいと思います。転倒してからレーサー化というか、余計なものを外したので確実に重さ的には軽くなっているはず。ただ、シートカウルを変えると着座位置とかも変わってしまうので慣れるまでに時間がかかるかもなあという思惑で走った1本目は、いろいろありましたので10分ほどしか走れず。ただ、僕が鈍いのか違和感とかはほとんどというか全くなくて、タイムは33秒5位だったと思います。
- 2本目
ブレーキマスターからエア抜きがてらフルードを少し抜いて、フロントホイルがちゃんと回る事を確認。キャリパー周りも確認して、フロントブレーキをニギニギしたりして問題はなさそう。
ただ、まだ何かある可能性は十分にあるので、また僕が走行してテストをする事に。フロントのイニシャルも15クリック、フォークの伸びと縮みはそれぞれ最強から6回転戻しあたりにセット。適当です。鈍いので。
走り出してみると特に問題無し。暑いからか台数がそれほど多くなくて時々クリアも取れるので徐々にペースを上げてみる。軽量化の効果はあまりよくわかりませんが、バイクとの一体感がさらに増したな〜という感じで、一周だけしっかり走ったらタイムは32秒32、32秒台入ったらいいやくらいの感じで走っていたので結構びっくり。
で、走行枠が終わったのでピットに戻ってまたフォークのセッティングをどうしようかな〜と思っていたら！！！！
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わかりますかね？ハルクプロなら卒倒ものですよ。
（８耐のせいかハルクプロの記事がめっちゃ検索にヒットしててビビってる）
そうです、突き出しが左右で全然違う。
たぶん、ブレーキ引きずりながら無理やり帰ってきたのでこんな事になったと思われます。GSX-Rどんだけパワーがあるんや。
それを知らないまま、普通に20分ほど走ってました。この状態で32秒32ってことは普通にセッティングすれば余裕で31秒台とか、いや、ベストも更新できるかも。
思えばGSX-Rを買うときに、ベストの更新とかそういうのどうしようかと悩んだなあと思うと少し感慨深い。
というわけで、突き出しを元に戻した次の1本はそろそろ妻も乗っても大丈夫だろうと思ったので妻の番。
転倒した悪いイメージを拭おうと周回を重ねていました。しっかり枠を全部走って帰ってきて、「どうだった？」と聞くと「うーん、右手がきついなって感じた」というので、見てみたら右手のハンドルだけ少し絞る方向にずれて固定していました。。ああ、さっきフォークの突き出しを直した時だ。すまぬ。。すまぬ。。
- 3本目
よし、31秒狙ってみるか！と思って最終コーナー進入でフロントブレーキだけでリアがスライドするくらい力任せにタイムアタックをしたのですが、タイムは32秒30。雑はダメですね。あと体力不足。地道にバイクのセッティングしたり、筋トレしたりしていこうと思います。
といいつつ、フォークの突き出しが左右であんなに違っても同じタイムなら僕にセッティングとか全く関係ないのでは？とも思いました。そういうわけなので、僕にセッティングとかあまり聞かないでください。
- ウェアラブルカメラ禁止
正確にいうと、体につけるのはNGだそうです。そういう事を走行後にスタッフの方に言われました。車体はOKとの事です。走行後でヘロヘロだったので深い理由を聞く余裕もなく「アッ、ハイ」しか言えなかったのですが、何かトラブルでもあったんでしょうかね。
動画を適当に編集しました。
