の続きです。
集塵機
集塵機の方はですね、とりあえず作ってみました。
塩ビのパイプとかとあとずーっと昔にもらって、そして活躍している二液性のパテ。
写真をとりあえず見てください。見たら作り方わかると思います。
味噌の樽二つ繋げてサイクロン風にしました。
上に掃除機を繋げて、横のパイプには洗濯機の排水ホースをつけました。発泡スチロールの破片とか吸い込んでも、この樽の中でカラカラと転がって本体の掃除機にはいかないのでサイクロン成功です。
こいつをカラーボックスの横に取り付ければ、この上でヤスリ作業をしても全部下に吸い込まれる。なんてことはなくて、そこまで吸い込む力は無かったです。
結局、ヤスリをかけながら、このホースで吸い込むといういつものスタイルになりました。できれば負圧で舞い上がる粉を全部吸いとって欲しいんだけど・・。
シートカウルの方
FRPを上から貼り付けるのではなくて、雌型を作るという王道作戦で行くことにしましたので、少々パテやらなんやらでベタベタやって重くなってもOKです。で、よこっちょの隙間を埋めるべく、糊付けしたスタイロフォームをくさび形に打ち込むのは前回書いた通りですが、その後こいつを削って形を整えて、それからパテで塗りました。
パテといっても、発泡スチロール用のパテというのが見つからなかったので発泡スチロール用の樹脂にタルク(ガラスの粉)を混ぜてパテっぽくしました。
ベトベトと塗って、乾いたらヤスリと集塵機のまがい物と色々駆使して、、、
こんな感じに。(サイクロンが軽すぎて倒れてしまうので、途中で太ももに挟んで作業した)
さらにそこからもう少し綺麗に仕上げたところで、発泡スチロールがむき出しのところがFRPを貼り付けて溶けては困るので、また発泡スチロール用の樹脂でコーティングします。
が、せっかく綺麗にしたのに樹脂を塗るとまたハケの筋が目立つという。これ綺麗にしようとしたらまた発泡スチロールがむき出しになっちゃう。ひょっとして無限ループに入ってますか??
もっとさらっとした樹脂だったら良かったかもしれない。次になんかこういうことやるときは考えよう。で、今回はもうこのまま作っちゃって、FRPカウルをパテ埋めして綺麗にした方が早いと思うので、そうします。
再び集塵機
で、こんな作業をやりながらサイクロンを覗いてみると粉塵も含めて結構溜まっていた。全部ここで分離するのは無理だろうけど、掃除機本体のフィルターのつまりは軽減できそう。フィルターを新品にしてみてどれくらい取れているのか調べてみようかな。
粉は水を入れて取りたい(中性洗剤入れると表面張力がなくなって粉が沈みやすくなるらしいぞ)のだけど、木製だから腐りそう。今度内側にFRP樹脂を塗ってコーティングしてみる。
そもそもの話として、空気中に漂ってる粉も吸い込んじゃうくらいにもっと強烈に吸い込む方法はないものか。