お漏らしが続くうちの中国製の発電機ですが、またガレージの中が臭くなったことを受けて今日は本格的に直すことにしました。
まず、そもそもはこの発電機の燃料タンクとガソリンコックをつなぐ燃料ホースが経年劣化(といっても1年ちょっとしか経ってない)により裂けたのが根本原因でして、その時に純正の燃料ホースを再度買えばよかったのかもしれませんが、また1年で突然裂けたりしても困るし、入手方法もよくわからなかったことから、手元にあったホースを組み合わせて応急処置をしていました。
その応急処置を根本解決せずに、そのまま使っていたことから各種のトラブルにつながっていました。
というわけで、いつものようにバラします。もう慣れたものです。写真で見えるように、スターターの紐の横のところに穴を開けとくと(というよりは、ケースの一部を破壊したという表現の方が適切ですが)燃料ホースを止めやすいです。
んで、
これがホースとガソリンタンクの出口の比較です。ホースの厚みは1mmくらいはあると思うので、2mmは広げないといけませんが、無理やりぐりぐりしてもそう簡単に入るものではありません。こういう状況でなんどか入れたこともあるけれども(耐久レースでKSRの冷却水のホースの代わりに水道のホースを無理やりはめた)基本的にはあまり美しくない。
で、何かないか、何かないかと探していてひらめいたのがこれ。
ラジオペンチに突っ込んでみました。
そしてバーナーでラジオペンチ(ホースだと燃えると思う)を多少炙っておいて、ホースが溶けたりしない程度に熱くしておいてさらに奥まで突っ込んで入口を広げておいて、燃料タンクにはめるとすんなり入りました。
このあと、クリップでホースを止めたので多分大丈夫です。また、ホースの長さも調整したのでコックに差し込んで、カバーを組み立てたあとでもホースが変に曲がっていない事もさきほどの覗き穴(壊れ穴?)から確認できました。
はースッキリ!!!