今日も富士スピードウェイのショートサーキットです。(いつも”ショートコース”としゃべったり書いたりするのですが、正式にはショートサーキットだそうです。でも検索するとショートコースって書いている人が多いですよね)
とまあ、それはいいのですが!
前回のこの走行から
特に何も変えていないので、タイムアップする材料には乏しいのですが、リラックスして走るのと簡易シフターになれるというのと、前回あまり走れなかった妻にもっと走ってもらうというつもりで走りに行きました。
- 1本目
妻から走行。全体的にフワフワするとの感想。タイムはまあまあのようです。僕も交代して乗ってみると、妻が走った後というのもあるのか、気温も高め(ピット内で18.1度)だからか前後がフワフワする感じが確かにあります。フォークオイルをもっと固めにしようかなあと思いつつ、特に何もせず。僕のタイムは35.59。まあ混んでいますし(嫌いではない)。力を抜いて走れたのは良かったかな。
- 2本目
フロントのイニシャルをけがき線1本分締め込みます。少しカッチリしたということで妻も1秒近くタイム更新、僕も34秒65。もう少し車体のフワフワが収まるといいのですが、これはもうリアサスのせいかもしれないのであまり贅沢は言わない。
- 3本目
妻が長めに走って残り10分くらいで僕と交代。その後、赤旗が出て、走行時間終了かな~と他の人がバイクを仕舞う中、これは数分だけ走行時間再開あるかもしれんと思って、準備していたら、やはり数分だけ走れた。走ったのは僕ともう一人だけだったのでクリア取れた~。が、まあタイムは34秒5でベストには全然届かず。というか1コーナーがスカーッと開いているのをみてスライドの練習をしてしまった。というような感じでどうもタイムアタックモードには入れない。
- 4本目
そして昼休みを挟んで4本目。
3本目で速いZX-10Rの人(時々話をする人)に抜かれて追いかけた時にやはりいい感触だったので、ある程度攻めて33秒台には入れたいなと張り切って走行。タイヤウォーマーも30分くらい掛けてたので、2,3周それなりにハイペースで様子を見たら一気にタイムアタックしようと思っていたら、、、まさかの1コーナーでフロントからのスリップダウン。自分の前にも転倒している人がいたので、何か同じように踏んだのかもしれない。それくらいあっけなく転んでしまった。ぐう、、みっともない。
一人だけすげえ張り切って走行開始5分くらいで転んで恥ずかしいし、走行時間潰して皆さんに申し訳ないし、バイクまた直さないといけないし、イマイチ原因が分からないし、、まあ怪我しなかったり、他の人巻き込まなくて良かったけど。
なんか10年以上前のトミンの帝王コーナーでハヤブサで転んだときと似ている感じ。なんで!?って感じで転んだんだよなあ。
これすげえ滑走距離ですよ。エアバッグはきちんと動作しました。首のところもガチガチに固めてくれてました。
カウルの側面に最近のはやりのまねして「SUZUKI」って昨日貼ったばかりなのに!
先に転倒したTZRさんはこの位置
「あはは、こいつめ~」と言っているわけじゃなくて、「ヘルメットどうなってますか?」と聞かれたので、「このあたりに傷がはいってますね~」と会話しているところです。「お互いエアバッグ着てて良かったですね~」とも会話しています。
「(あ~赤旗を出してしまった、、、)と反省中です」
サーキットの係の方どうもありがとうございました。
- 転倒詳細
自分でも外からの動画を見てみたい位よく分からないまま転んでしまいました。
なのですが、自分の記憶を頼りに書きますが、このときはブレーキを頑張ってタイムアタックするよりも、ラインをしっかりと丁寧に走る事を心がけていました。それで、1コーナーもなるべくコース幅を使おうとしてアウト側によって、それで普段あまり人が走っていないラインを通ってゴミでも踏んだのか、とにかくまあブレーキした瞬間ではなくてブレーキをして一呼吸置いてから転びました。転んでいるTZRさんに気がついたのはブレーキ直前くらいだったと思います。少し記憶が曖昧ですが、自分の性格や経験からすると転倒者がいると絶対にそのまま走るという事は考えにくいので。
だから、転んだ瞬間は「なんで?」というのと「ですよね~(人が転んでいるようなところを攻め込むと転びますよね)」というのが両方混ざったような気持ちだったように記憶しています。が、記憶なんて後からいくらでも作ってしまうので信用なりません。ただ単に、これまで何度か経験してる「握りゴケ」にびっくりしなかっただけかも。
↓K1(転ぶ1秒前)くらいですね。赤丸の中がTZRさんで、画像を拡大するとこの時点で横を向いているように見えます。
僕のハンドルが切れ込んだ瞬間。赤丸がTZRさんで完全に転倒しています。
その後は「あー、やっちゃったー」と思いながらうつ伏せのまま滑って、「うお~止まんねぇ~」と思って足を踏ん張った記憶があります。あとバイクだったか、自分の手だったか、白い煙(埃?粉塵?)みたいなものがシュワーっと立ち上った記憶にあります。 あとは手が熱くなってきた~このままグローブに穴が空かなきゃいいなあ、と思いましたね。これははっきり記憶しています。
これは転んだ瞬間くらいですかね。くるくる回転する車載動画から切り出してみました。エアバッグが開いて初期の土下座の状態に入っています。多分、時速100km/hは超えていると思います。
土下座中。
後続にひかれなくて良かった。バイクはまだ滑ってますからねこれ。人は滑っているのか止まっているのか分かりません。
滑るのが止まったあとは、すぐに立ち上がってピットの方に手を振りました(元気ですよ~って)。んですぐ逃げる。自分が転んだという事はそのあとまた別のバイクが転んで突っ込んでくる可能性があると言うこと。(偉そうなこと言っても転んでいるんですけどね)
というわけで転倒の動画です。転ぶと分かってても、人の動画でも、転倒の車載動画見るとなんだか心臓に悪いのであらかじめ書いておくと2:20で転びますので。ブレーキしてほんの一瞬あとでハンドルが切れ込む感じです。うーむ。未だに原因が分からない。
ちなみにそれまでのストレートでは簡易シフターを使っています。うまくいっているのもあるし、ガクッとショックを受けているのもある(ヘルメットが映り込むとガクッとショックを感じている)。本当に一瞬だけはじくようにボタンを押すようにしないといけない。
この記事に埋め込んでるさっきの動画を改めて見比べてもらうとシフトアップで2000回転くらいしか落ちないのに、簡易シフター使うとその4倍くらい回転数が落ち込むのは何でだろう。単にメーターの電源が一瞬落ちているのかな。
体の方はふくらはぎと太ももがめちゃくちゃ痛い。前日に富士山の5合目まで走って(歩いて)登って、走って降りたからだと思います。
【追記】
後ろの方が動画を撮ってくれてました。
ありがとうございます。アウトによりすぎたのかなあ。