初めに
GSX-R1000に乗り換えてから2回目の富士ショート。
前回からの変更点は
- タイヤを新品に
- チェーンを520に
- スプロケを16-43に (ノーマルは17-42)
です。たしか。僕的に楽しく、しっかり走るための最低限というところでしょうか。
それで朝一から走ろうと思ったのですが、自走の僕は早々に到着しましたが車の妻&子供たちが渋滞にはまってしまったので走行枠には間に合わず。でも来る途中にずいぶん混んでたの分かりましたからのんびり待ちます。これも自走の醍醐味という奴かもしれません。そうこうしていたらタカダマさんが見物に来ました。知り合いがいるとやはり心強い。
走行枠は3枠ありますので、僕、妻、僕/妻で3本走ることにします。
1本目
タカダマさんがウォーマーを貸してくれました。
ウォーマーを貸してはもらいましたが、タイヤの端っこの方のワックスを取るのを忘れていたので結局そうっと走りだしました。前回のポンコツタイヤと違って新品タイヤなので滑る気がしないのですが、前回「タイヤのせいだろ」と思っていた立ち上がりでの向きの変わらなさが改善されていません。
あとグリップが良くなってバンク角が深くなってきたら、ステップを擦るようになってきました。よく初心者の人が「ステップ擦りまくりだぜ」みたいな事を言ってましたが(15年くらい前の僕ですが)、これは転ぶリスクもありますが、路面も傷つけるので良くない。
スプロケはほぼ計算通りで、最近メーターをしっかりカメラに映してなかったりラップタイマーの置場がなくてタコメーターの上にガムテで張り付けたりしているので良く分かりませんが多分大丈夫。次はメーターがもっと見れるようにする。
というわけで10分くらい走って確かタイムが33秒3位のところで一度ピットイン。暑くて疲れたし。タカダマさんに「立ち上がりで曲がらないのどうしたらいいっすかね?」って聞いてみたら「とりあえずリアのイニシャル掛けてみたら?」とのことだったのでやってもらいました(ノギスで計って、ロッドの所で3mmほど)。ついでにステップのバンクセンサーも外してもらいました。(暑くて動けなかったもので…)
そして再びピットイン。
おお、曲がる。立ち上がりでアクセルが開けられるぞ!という事で32秒52。
ついでに32秒前半に入れたれと思って頑張りましたが、熱ダレなのか新品タイヤなのにリアが滑り始めたのでそこで攻めるのをやめたあたりで時間が来たので終了。
2本目
妻の走行。
切り返しでフロントが重い。あと、アクセルを開けるとフロントが浮くとのこと。
まだリアが低いのかもしれない。
3本目
フロントの残ストロークがほとんどなかったのでイニシャルを10クリックから13クリックに。リアサスはさらに1.2mm程締める。ステップ位置も一番高い位置だったところからさらにバックに。
足の曲がりがきつくなってしまい1~3コーナーの忙しいところで足の踏み替えのミス等々であまりタイムは出ず。妻は切り返しに不安があり、後はFの沈み込み方が急激で怖いとのこと。
次回はステップを戻してフロントに減衰をもう少し強めにかけてみよう。
心拍数
以前、何かで「ライダーの心拍数は激しい運動と同じくらい上がることがある」と聞いたか読んだかしていたのでジョギングするときに使っているハートレートモニターで実際に計ってみた。
なかなかログを細かくとれるアプリがなかったので
そうすると何とびっくり最大で184まで。ミニサーキットでタイムアタックするとしんどいのはしんどいけど、この数字はジョギングでラストスパートした時と結構近い。もっとも徐々に心拍数が上がっているので、どっちかというと筋トレを息が上がるくらいするという感じか。
次回に向けて
不満なのは以下の点。
- 重い → カウル交換、ホイル交換、シートレールカットなどが必要そうなので当面無視。
- ブレーキがもう少ししっかり効いてほしい → とりあえずブレーキパッドを交換してみる。
- 全開にするのに手が疲れる → きたりんにもらったハイスロを取り付けてみる。
- パワー面 → インジェクションのセッティング等々余地はある気がするがミニサーキットを走る分にはとりあえずは優先順位は低いかな
- ステップ → ノーマルのステップは軽いし、位置も簡単に変えられるし、地面にこすったりしないしすごく気に入っているんだけど、可倒式なのでたまに足で引っ掛けてステップが行方不明になったりするので今のノーマルステップにくっつく固定式のがあればうれしいんだけど。地道に探すか。
なお、ピットの中で26度~30度という比較的すごしやすい気候で下が水温は85度位でした。