(まさか、このカテゴリーの続きを書くとは思いませんでした)
つい先日ですね、ガレージでGSX−Rを整備しておりましたところ、サーキットで知り合って連絡先を交換した人からメッセージが。
「tottetsuketaさんのと思われるCBRのパーツがヤフオクに出ていますよ」
急いで教えてもらったURLをクリックすると、
調べてみると、シートカウル以外にもアッパー、サイドカウル、シートレールが出品されている。他に車体関係は無い。発電機や工具なんかも無い。もちろんハイエースなんかあるわけ無い。
すぐに警察に連絡を取るも、今日はあいにくの日曜日。宿直(?)の人はそれぞれの部署が持ち回りでやっているらしく、専門的な個別のケースは平日に電話してくれの一点張り。
「もっとサイバーな警察いないの!?」と聞いてみたら、問い合わせてみますということで、いろいろ調べてくれて、「とりあえず相手の連絡先をゲットしてくれ、スクリーンキャプチャもたくさん撮っといてくれ」「でも申し訳ないけど、担当が今日はいないからまた平日にお願いします」とのこと。
ただ、そうはいっても翌日は祝日だからそうこうしているうちに、ヤフオクに出品されているうちの幾つかはあと1日で終了時間が来てしまう。。。頼りにできそうな友人知人に連絡すると、物騒すぎるアドバイスばかりで頼りになるんだか、ならないんだか。。ただ、ひとまず、どれか一つでも物として抑えたほうが良いとアドバイスをもらって、僕だと犯人(出品者が犯人とも限らないが)がひょっとしたら気がつくかもしれないので、その知人が代わりに落札してくれることに(感謝)。
ただ、流石に全部(僕にとってはカウルだけあってももう不要なので)を高額で落札して、お金も帰ってこない、犯人も捕まらないみたいになるとさらに損することになるので比較的やすそうなカウルを2点落札することにしました。
また、実際のところを言えば、これで犯人が捕まる可能性は低いと思いますし、仮に捕まえたとしても犯人に補償能力があるかどうか(お金が返ってくるかどうか)わかりません、というかほぼ無いでしょう。
さらにいうと、もう盗難から時間も随分経ちましたし、たった今は別にそんなに困っているわけではない中で、犯人との距離を縮めるというのもリスクなので、動くのやめようかとも思いました。
ただまあ、これもせっかくの機会だし、どっちかというと人のもの盗んでおいて、のうのうとしている犯人に一矢報いたいという気持ちもあり行動することに。
それで、平日になって改めて警察に電話すると、これまでとは打って変わって非常に頼りになる感じの若い女性のお巡りさん(刑事さん)が担当になってくれた。過去の経緯も警察の中の資料を読んでくれて理解しているし、こっちの話す事もよく理解してくれるし、全く横柄な態度ではなく、むしろ捜査に協力してくれてありがとう的なポジションからのトーク。
あらためて、過去の経緯の説明から、このカウルがなぜ僕の物だと言えるのかといった説明、写真には写っていなくて僕にしかわからない情報はあるか?などのやりとりをしました。
また、僕の方でも仕事並みに気合を入れて資料を作って警察に送っておきました。個人情報載せまくりなので、本文の方は載せませんが、これはあらかじめ経緯、背景等をまとめたものに、その後のお巡りさんとのやりとりで重要だと思うものを改めて載せておきました。また、「アッパーカウル」とか「シートカウル」とか口で言っても、お巡りさんもなかなか理解できませんので、やっぱりビジュアル的な資料は大事です。(本当はPDFか何かでメールで送りたかったのですが、セキュリティがどうのこうのでファイルはPCでは受け取れないそうです)
いずれにせよ、こういう資料を早い段階であらかじめ作っておくと、電話で説明するときに理路整然とブレずに説明できてよかったです。それでどんどん更新していく感じ。
ヤフオクの方も無事商品を2点落札してもらいました。
(続く)