この前転んだ時に直すのが一番めんどくさそうだったのがシートカウルです。
こんな風に下側が爆発したみたいになっています。
そしてこんな風にカウルを作る時に接合したと思われる部分が裂けています。
なので、元どおりに戻そうとすると下側を再現した上で、上下をつながないといけない。となると、割としっかり雌型を作ったりしてすごく面倒くさそう。それで、僕閃きました。
上半分だけ直して、下半分は適当でいいんじゃねえ?と。例えば下半分をまっすぐに塞いでしまえばRC8みたいなカウルになってかっこいいかも、と。
そうと決まればまず、中途半端につながっている上下をサンダーで切ります。
そんで、表側のヒビ部分に養生テープを貼る。昔、普通の布のガムテープでやってみたら隙間から樹脂が漏れて出てきたことがあったんだけど、養生テープなら大丈夫でした。
これは養生テープを貼る前です。表面のケバケバを表面側から削り落とした方が良いという人と、裏から削り落とした方が良いという人と両方いましたが、よくわからないので両方からほどほどに削ってみました。ただ、表を削りすぎると後々面倒くさそうだなという気がします(FRPって綺麗に削るの結構大変なので。パテのありがたみがわかります)。
今回材料を
から買いました(安いし早かった)。
FRPの材料を売ってるホームセンターもあったりするのですが、今回は発泡スチロールを溶かさない材料が欲しくて、それを検索しててヒットしたのがここでした。
それで、ガレージの奥のコンテナをガサガサと引っ張り出してみると10年近く前に使ったような気がするFRPの材料が出てきました。樹脂もアセトンも硬化材もガラスクロスもガラスマットも。今回新しいのかっちゃったけど。。。と思ってたら作業してたらみるみる減ってったから結果オーライなんですけどね。(時々しか作業せず、慣れないので、無駄に樹脂を固余らせたり、早めに固まらせたりしてしまう)
重くなってもいいやとちょっと多めにペタペタ貼り付けまして(このあと更に貼り付けた)、今日の作業は終了。
車体に載せてみるとこんな感じ。
下半分は考えながら作らないと、ハーネスが収まらなくなりそう。
春まで長いし試行錯誤しながら進めていこうと思います。