バネを交換するぞ
http://d.hatena.ne.jp/kitaring/20131009/1381506698
バネレートをあげるとすごいタイムが出るようなので、僕もリアサスのバネレートを上げることにした。というわけで、のりさんちにお邪魔する。人の家にお邪魔したほうがやる気が出るからというのが主な理由。
リアサスを外す
いざ!いざ!と気負ってみるものの、まずはサスを外さねばならない。早速のりさんにステップスタンドを貸してもらい、リア周りをばらしていく。ステップスタンドは若干不安定なので、固いボルトを緩めてからの方がよし。
アンダーカウルとシートカウルを外してエキパイをエンジン下のところから外して、リアサスの上のボルト、下のボルトと外す。下のボルトを外すときにはリンクの何とかプレートみたいなのが邪魔なので、そこだけ外す感じ。
こんな感じで下からスルリと抜ける。ちょっとひねりながら抜く感じだけど、どんな感じで抜けたか覚えておくと元に戻すときにらく。
チタン、軽い。
バネを外す
ヤフオクだったかアマゾンだったかで超安いスプリングコンプレッサーを購入していたのだけど、爪が大きすぎてCBRのスプリングには使えない感じだった。でも、また元に戻して後日なんていうとめんどくさいのでどうにかすることに。
というかたぶんこれ↓少なくともCBR1000RRユーザにとって、買うべきではないといいたいものにリンクを張るのもどうかとは思ったが、間違って買わないためには有効だし、最終的に加工したら使えたのでまあそこは自己責任で。
まず、何がダメだったかというと爪が大きすぎてボディに干渉してしまうのでバネをくわえることが出来なかった。そこで、こんな風にタイラップを使って引っ張ろうと思ったのだけど、細いタイラップ5本程度ではタイラップが伸びてしまってダメだった。もっと太いの20本とかやればいけるかもしれないけど、せっかくなのでもう少しだけスマートに。
で、のりさんにお願いしてサンダーを借りて干渉するところを切断。
これでバネが縮められて、
スプリングが外せた。最初どうやったら外れるのか分からなかったんだけど、他のバイクのサスがCリングで止まっているようなところが、ピストンリングみたいなものが溝に入ることでプレートが止まっていた。まあ、とにかくバネを縮めてストッパーのプレートを押し込めば仕組みは理解できると思います。
んで、その後バネを抜き取ってコンプレッサーを緩めていたら爪がはずれてバネがバイーンって30cmくらい飛んだのですごくビビリました。顔とかに当たってたら危なかった。
比較。
取り付けるときにもちょっと試したらやっぱり滑る。爪の先端を切ったのはいいんだけど、Rがゆるくなりすぎたらしい。縮んだときにぶっ飛んだら怖いのでのりさんが爪にRがつくように削って加工してくれた。アルミっぽい材質だし頑張れば鉄のヤスリとドリルでもどうにかなりそうな感じではある。っていうか自分ならそうする(しかない)。
ガレージに着々と工作機械が。
で、工具が使いやすくなってバネは無事交換終了。のりさんちで整備してよかった。近所に引き受けてくれるバイク屋さんがある人はサスだけ外してバイク屋さんに持っていくのがよいと思いました。ちゃんとした工具があればすぐ終わりそうなイメージの作業。
その後、ついでにフロントタイヤを逆履きというかホイルごとぐるりと左右にまわしてカラーだけ付け替えて装着。CBR1000RRはこれをやって不都合が起きたことはなし。