tottetsuketa's diary

オートバイに乗るのが好きなサラリーマンの日記です

シートカウル黄色信号+自作で集塵機作りたい⑥

カウル

前回フィルムみたいなカウルができたのでやり直し、それを今回は剥がしにかかります。

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養生テープ+シリコンスプレーが良かったのか、隙間にヘラを突っ込んでいくと無事に剥がれました。

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養生テープの跡がなまなましいですが、結局僕レベルでは原型の表面をいくら綺麗にしても、そこから雌型を作って製品を作って、、、なんてやっているうちに「あら」が積み重なってくるので、養生テープを最初から使いまくって最後の製品の仕上げにパテを使うというくらいのつもりの方が良さそうです(同じものを何個も作るならまた別なんでしょうけれども)。

で、こちらの方はバリの部分を削りましてひとまず元のカウルにかぶせてみます。

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うーむ。ピタッとくっつくとは思ってませんでしたが、これほどとは。黄色信号どころじゃなくて赤信号、なんなら信号壊れている?とはいえゼロから作った事を考えるとカウルっぽくはなっていはいると前向きに考える事に。

またカウルの方もベルトサンダーで発泡ウレタンを削り落としました。上下を貼り合わせる時にFRPがくっつかないと困るからです。また、今回作った下側部分もパラフィン入りというやつなので、固まると表面にロウが浮き出てくるらしいので、表面をヤスってこれを削り落とす必要あり。

なお、サンダーを使うと集塵機も何も結局ものすごい勢いで粉まみれになります。サンダーの回転方向的に自分に向かって粉が飛んでくるというか、、、ガレージも自分も粉まみれです。何か根本的な解決方法が欲しい。。(空間に飛んでいるものを吸い込むという発想をやめて、吸い込みの口をもう少し広くしてそこに粉をとばして入れるくらいのつもりでやってみるか)

それにしても発泡ウレタンは簡単には剥がれないし、溶剤(アセトン)でも溶けないし、サンダーで削れば静電気であちこちにくっつくしで素人には扱いが難しいですね。今後は使わないようにしようと思います。スタイロフォームの方が断然いい。次回(あるのか?)はスタイロフォーム推しで。

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それで、ぶつくさ言ってても前に進まないので、なるべくカウル同士が合わさるように凹凸部分を削ってカウルがなるべく綺麗に重なるようにしてから、養生テープでカウルの合わせ面を塞ぎ、さらに捨てるのも勿体無いととっていたビニールテープでぐるぐる巻きに。

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それから、マットに樹脂をしっかりと染み込ましたものを内側からつなぎ目のところにペタペタと貼り付けていきました。作業用の長袖の裾はFRP樹脂がいっぱいつきましたが、多分これで貼り付けられると思います。綺麗さはともかくとして。

集塵機

サイクロンの底にゴミは溜まるのですが、掃除機を動かすとまたサイクロンなわけで、そのままだと結局巻き上げられたゴミが掃除機に吸い込まれているのでは?と思うような気がしてきたので下にゴミをためるところを作ることにしました。大体のサイクロン集塵機はそんな感じになっているようですので。

というわけで、違法建増し建築住宅のごとく、透明の箱(よくある透明のコンテナみたいな箱)を下に付けることにしました。

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箱の蓋部分に、こんな感じで大体あたりをつけて、穴の位置とパテを塗る位置を確認。

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そんでこんな感じでくっつけて、ドリルで裏側に穴を開けました。

なおこのパテはカチカチにはなったのですが、この蓋の素材とは相性が悪くてボリッって普通に剥がれましたのでこの後に剥がれた部分をセメダインで接着し、さらに上からダクトテープで貼りまくったらちゃんと機能しました。

んでこいつを箱に乗っけてまた蓋の周りをダクトテープで塞ぎました。これだけ容量があればそうしょっちゅうゴミを回収する必要もなさそうなのでしっかりと空気が入らないように塞ぎました。

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あと、サイクロンに付けるホースが細くて掃除機が苦しそうだったので40mmのホースをamazonで買いました。

が、こいつは、掃除機のホースみたいにくねくねと曲がることを想像していたのですけども、こいつはホースがしっかりしすぎて(固すぎて)、自由に動きませんので、想像していた使い方には少々厳しいです。ラムエアのダクトにでも使うか。。