はじめに
なし塾関係の飲み会とか、ゴルフとかにはちょいちょい参加するのですが、「次はサーキットでね」という挨拶を3年ほど無視していたので、重い腰をあげてなし塾にエントリーしました
それで、初めてGSX−Rで参加するし、富士ショートコースとトミンはまるでセッティングが違うという印象を持っているというか、過去にそんな感じだったので、セッティングがてら走ってきました。
ライセンス講習
久しぶりのトミンは随分と仕組みが変わっているというかしっかりしていました。ライセンスもしっかり講習のビデオを見る必要があったりとか。知り合い最速の人が突然出てきてビビりましたが、、、。
走行
今日は噂に聞くクラス分けもない感じだったので、妻と交代で適当に走ることにします。タイヤはD212GP Pro(?)で、左回りの富士ショートをおそらく175分ほど(3h)くらい走ったであろう1年前のタイヤですが、右側がだいぶ残ってるのでそれを持ってきました。
まずは富士ショートのままのセッティグで走りますが、このままだとフロントが低いはずということはわかっているのですが、まあまずはそのままということで走ってみると、どこか壊れてる?っていうくらいバイクが重い。
これは、昔耐久レースで味わった経験によるとフロントが下がりすぎて、フロントに荷重がかかりすぎ、それでバイクが重い、というメカニズムだと思う。
うまく走れないまま28.9くらいのタイムでしたが、うまく走ろうという頑張る気力もなくしてしまうほどのしんどさ。このまま30周とか絶対に走れないので、とっととリアを下げる(リアサスのアッパーブラケットに挟んでいるシムを抜く)ことにします。
が、リアサスを交換した時のこととかをすっかり忘れていて、また試行錯誤と悪戦苦闘。「あれ〜こんなにめんどくさかったかなあ」途中で、あっ!そうだった。と思い出しました。
ステップが固定式ではない自分のGSX-Rでは、フレームを持ち上げるのが無難かなとおもいますが、エキパイを外すのも面倒なので、こうやって木を挟むなどして高さを稼げばエキパイを外さなくても持ち上げられました。
それで、リアサスの上のブラケットと、そのブラケットとリアサスを固定しているボルトを抜けば簡単に外せるはず。(現場で苦労して、今これを読んで、先に読んでおけばと思っている。。。)
というわけで、見てみると5mmと2mmの合計7mmのシムが挟まっていたので、これを抜きました。
リアを下げてみると倒しこみが自分軽くなり、ようやく26秒の後半に。よし、この方向だ!と思って1日試行錯誤したのですが、結局26秒74止まり。それもかなり必死に絞り出したというか、最後までどうしてもうまく走れなかった。空気圧を変えたりもしたし、、。車載の電池も切れるし。スリックで走っているような、グリップはめちゃくちゃあるんだけど、とにかく疲れるというか。
というわけで、なし塾は一か八かピレリにしています。セッティングが大きくずれていたらもう当日は泣きべそかくしかないけど、せめて気持ちよく乗りたい。でも30周も走れる気がしない。まいった。体が相当衰えているのか、やはりバイクがおかしいのか。
動画
セッティングとかデータほか
気温31度39% ※ この日一番タイムが出たセッティング
D212GP 3h(富士ショート) → トミン3h / 温間F 2.0 R1.3
※フロントのエアを2.2まであげてみたがあまり関係なかった
フロントイニシャル 12→22クリック/伸び6戻し圧6戻し
※イニシャルを32クリックとかにするとやり過ぎだった
※ダンパーは伸び4戻し、圧8戻しも試したがイマイチ
フロントの突き出し2.1mm(キャップの下が基準)でそのまま
リアイニシャル 10回転締め→5回転締め / 伸び9戻し→全抜き、圧6戻し→全抜き
リア車高 オーリンズのロッドの長さ+5mm位+7mmシム→+5mm+シムを0mm
感想:まずは姿勢というか車高が決まらないと何やってもイマイチな感じ。