の続き。
ちまちまと以下の3点を作ってみました。
- カッティングシートを切って作るステッカー
- 写真用インクジェット紙にプリントして作ったステッカー
- UVレジンを使ったエンブレム
写真では下の通りです。
大作になりそうなので、今日は「1.カッティングシートを切って作るステッカー」について書こうと思います。バイクに貼った状態はこんな感じです。手作り感ありますが、ご容赦ください。手作りだから当たり前ですが。作業時間は1枚作るのに45~60分ってところでしょうか。
用意するもの
- カッティングシート
- デザインカッターとカッターマット
- マスキングテープ
- ステッカーを作りたい画像
- 中性洗剤をちょっと溶かした水をコップにでも入れとく
作り方
まず、画像を普通の紙にプリントします。
次に貼って剥がせる系ののりでカッティングシートに貼り付けます。自分は10年くらい前(もっと前か、ハヤブサの全塗装したころだ)に使ったスプレーのりがまだ使えたのでこれを使います。缶はもう錆つつありますが。
カッティングシートも丸まらないように、こんな感じでマスキングテープで貼り付けます。ちなみにこういうデザインカッターは必須です。普通のカッターだと厳しいと思います。あと意外と刃の消耗が激しいです。切れなくはないけど綺麗に切れなくなってくる。なので替刃も買っときましょう。
ぺたり。
切り抜いたら、紙だけ剥がします。このときにスプレー糊がカッティングシートに移っちゃう場合がありますが、パーツクリーナーをつけた布とかで拭けば取れるのであまり気にしない。
それを今度は赤いカッティングシートにぺたり。赤い「R」の部分を切る。できれば、台紙まで切らずに、カッティングシートだけを切る力加減で切れると後が楽。
次は「SV650」の部分を剥がして白いカッティングシートにぺたり。
同じように切り抜く。切り抜いたら余計な部分、ここだと「SV650」以外の部分を剥がしていきます。この時にカッティングシートだけうまいこと切れていると剥がしやすいです。剥がしやすいように、何カ所か切っても良いかも知れませんね。
そうするとこういう状態になります。
で、これがバラバラにならないようにするために、上からマスキングテープを貼ります。ちょっと粘着力を落とすために、手のひらで何回かテープをペタペタやってもいいかもしれません。僕はやってませんけど。
で、こいつはちょっと横に置いておいて、次はRに行きます。これはまあパーツが二つしかありませんので、カッティングシートを貼らなくてもいいかな、そのまま黒いところに貼り付けていきます。このとき中性洗剤を溶かした水で指をぬらすのと、カッティングシートも水でビチャビチャにしてください。そうしないと一度貼ったらそのまま張り付いてしまい位置調整とかできなくなります。
Rの一部とSV650を貼り付けました。Rの下の部分も貼り付けて完成。
誤算としては、赤のカッティングシートに透過性があって少し暗くなってしまったこと。白を一枚挟めば良いのかも知れないけど、めんどくさい。。。
ちなみに透け具合はこんな感じ。
そもそもカッティングシート自体なかなか売って無くって、近所のホームセンター2カ所、ナップスも行ったけど無い。昔はどこ行っても計り売りみたいな感じで売ってたのに。結局少し遠くのホームセンターで見つけました。しかも計り売りじゃなくて、パッケージになっているやつ。
続編↓