前回ちょっと書きましたが、近所の塗料屋さんを調べて塗料を購入しました。
うちのGSX−Rを見ると黒に少しだけメタリックが入っている感じですが、本当に色を合わせようとすると色見本をみたり、なんならGSX−Rのパーツを送ったりして、そうすると調色したりなんだりで2週間以上かかるとの事でした。
僕は今すぐ塗りたいし、完璧に色を合わせるところまでは求めてないので、じゃあメタリックは自分で混ぜるから原色の黒でくれ(黒も何種類かありましたが、強そうなのでパワーブラックというのにしました)と言ったら2,3日で届きました。いや1日だったか。
何を買ったかいちいち書くのも面倒なので下の写真を見てください。プラサフも買いました。昔、隼と塗ったりNSR50を塗ったりした時にレタンPGというのを買ったので、その流れで全部関西ペイントのにしました。クリアはのりさんが持っていて、くれるというので甘える事に。
塗装の事はもう、情報がウェッブの世界にあふれていると思うので適当に調べてください。僕の方も適当な感じで塗ります。
なお、塗ったあとに穴を開けると開けたところが白くなったり、塗装が割れたりとかあまり良い事がないので、クイックファスナーの穴を開けたりしてから塗ろうと思ったのですが、所用があったり、早起きできなかったり、めんどくさかったりで、そのまま塗っちゃう事にしました。まあ、慎重に穴を開ければ大丈夫でしょう。
というわけで、カウルをもってのりさんちに移動。中性洗剤とスコッチブライトでゴシゴシして油落とし&足付けをやります。
3M スコッチ・ブライト 不織布研磨材 #320相当 中目 多用途 7447 DIY
少しでも輝いているところがないようにゴシゴシしては水で流し、ゴシゴシしては水で流しとやるのが正式なようですが、僕はいつも面倒くさくなってまあまあのところで良しとします。まあ、どうせまたコケたりしますし。
そんで、そのあとサフェーサーを吹きました。のりさんちのガンだと少し口径が小さかったようで吐出量が凄く少なくて、太いマジックペンで塗りつぶすくらいの感じでした。「このカウル全部塗るのに何時間かかるんだろう、のりさんっていつもこんな感じでやっているのか」ってすこし感心しかけた頃に、のりさんが明らかにおかしいと言ってくれまして、もう少し希釈したところ凄くいい感じで吹けました。
サフェを研ぐ必要がないくらい綺麗なのもありました。結局研ぎましたけどね。(耐水ペーパーの#600〜#800で)
というわけで、僕とのりさんにしか必要がありませんが、のりさんちのガンだとサフェ:硬化材:シンナーは150:30:120です。
作業時間はここまでで6時間程(13時に到着して18時頃終了)。
なお、カウルの方はよくよく見てみるとゲルコートがひび割れていたり、かけていたりまたFRPの合わせ面のところが多少凸凹したりはしていたり、何かで引っ掻いたのかというような傷があったりもしました。あとカウルの裏側で繊維がトゲトゲしていたり。
ただまあ僕的には許容範囲で、パテで直すほどでもありませんでした。プロならパテとヤスリできっちり直すんだろうなという感じですが、のりさんに言わせると「普通」だそうです。僕も次も買うならまたここで買うと思います。もっとユーロが安くなるといいんですけどね。